


当社では、製法にこだわった「フランス式のオリジナル前発酵バター」を使用しています。
バターには製法の違いにより、“非醗酵バター”と“発酵バター”の二種類があります。非醗酵バターは普段私たちが口にするおなじみのバター。それに対して、発酵バターは製造過程において乳酸菌を加えて作るもので、バター本来のコクに加えヨーグルトのようなかすかな酸味が特徴です。
当社では、発酵バターでも特にフランス式の製法にこだわりました。それは、原乳から出来たバターに乳酸菌を加え「前発酵」させてから作るというもの。これが、日本式の発酵バター(出来上がったバターに乳酸菌を加え「後発酵」させる)よりも、フランスのバターが美味しいと言われる理由の一つです。

製法だけでなく、発酵バターの原料となる生乳にもこだわりました。数ある候補の中から選びぬいた原乳のふるさとは、北海道の釧路と根室の中間、浜中町を中心とした根釧地方。夏でも涼しい澄んだ空気のもと、緑豊かな森林を背景に広がる広大な牧草地帯。そんな大自然のなかで、カロチンをたっぷり含んだ牧草をのんびりと食べる乳牛たち。その自然環境は、良質な原乳の産地として知られるフランス・ノルマンディー地方に似ており、高品質の乳製品を生みだす条件を兼ね揃えています。
そのほかにも、原乳を発酵させる乳酸菌には、多数の候補の中から原料のクリーミーな風味を最も引き出す乳酸菌を厳選。さらに、独自の練り込み製法とフランス式の前発酵工程により、発酵バター独特の風味を究極まで引き出すことに成功しました。こうして作りあげたフランス式の当社オリジナル発酵バターは、本場フランスに引けを取らない、生乳の甘い香りが漂う、軽やかでいて芳醇な風味のバターです。

ケーキのおいしさを作り出す、生クリームにもこだわっています。
アンリ・シャルパンティエブランドの人気クリスマスケーキ“フォレ・ブランシュ”での、色の「白さ」、木に見立てた「直絞りのきれいさ」、また、“のの字ロール”の上掛けの程良い「タレ具合」など、それぞれのケーキにそれぞれの理想の生クリームがあります。
どのケーキにおいても100%のおいしさを届けるため、それぞれのケーキにあったクリーム選びが重要だと考えています。そのため、当社では、企業と共同開発したこだわりの生クリームを使用しています。
原料となる生乳は、一年を通して冷涼な酪農地帯、北海道屈指の良質な生乳をつくる選りすぐりの生産地から供給されています。飼料となる牧草が育つ土壌の分析・改良、乳質に影響を与える牧草の成分分析・改良、そして、乳牛の健康管理、衛生管理と、徹底された技術管理の中で、こだわりの生クリームが生まれています。
